INFO
-February Flower- この商品ができるまで。
1999.01.05


-Ethnic flower series-
onepiece / gown / skirt
この商品が出来るまでの物語を
少しだけご紹介。

chapter 01 : フラワーパターンができるまで
Ungridには欠かせないテキスタイルを落とし込んだアイテム。
シーズンの象徴にもなるテキスタイルは、沢山の工程を経て出来上がります。

Ungridらしい象徴的なテキスタイルを創るために。
まずキーワードにおいたのは
”エスニック”と”フラワー””。
トレンドなど流れゆくものはありながら
Ungridとして変わらないものはずっとあり
昔からお客様に愛されているこのキーワードを
シリーズに落とし込むことに決めました。

このテキスタイルで特に大切にしたのは
細かな柄を繊細に表現することと
ヴィンテージ感のある雰囲気に仕上げるところ。
縁取りのラインを細くしたり
あえて途中で途切れさせたり. . . 。
細かな部分まで調整を入れています。
かなり細かく調整しているので、モニターベース・紙ベース・実際の生地ベースでのテキスタイル見え感の変化の調整も難しく、何度も修正を重ねシビアに行いました。

chapter 02 : ディテール
この商品はさらに贅沢に刺繍も。
刺繍はあえて、ベースのプリントとは異なる柄で施し
ラフさやクラフト感を演出しています。
またざっくり感を残すように刺繍し、
立体的に見えるように仕上げています。
生地は表面に少し凹凸感のある素材で、
プリントを乗せても表情が残るものを選びました。
この生地を使うことで、平面に見えない立体的な印象が
ぐっとムードを引き出してくれています。

chapter 03 : 展開
今回はこのフラワーパターンを、ワンピース・スカート・ガウンの3型で展開しました。
昔からたくさんのお客様に愛されているテキスタイルだからこそ
いろんなテイストの方にも着て頂きたいと思いご用意させて頂きました。
ワンピースはヘルシーなムードもありながらインナーの合わせ方で様々楽しめるように。
スカートはストレートのシルエットで大人な印象に。
ガウンはオーバーサイズで羽織のように着て頂けます。

chapter 03 : スタイリング
スタイリング次第で春から真夏まで活躍します。
まだまだ防寒も必要な今の時期ですが
ニットやスウェットの1枚着に飽きてしまう頃。
少しでも気分を華やかに春への気持ちを高められるように。
2月に発売を設定したのは、このような理由があるからです。
ガウンやワンピースのインナーにはハイゲージのタートルニットと合わせて頂いたり
スカートにはローゲージのニットやスウェットなど合わせて頂けます。

