INFO
Ungridチーフデザイナーが語る、新作デニム。
2020.11.29


/Interview :
Ungrid Chief Designer
Yuka Nishibu
/edit&text : Ungrid Press

Ungrid Press(以下Press) :
来年の1月発売する「ヴィンテージストレートデニム」ですが、このデニムを造ろうとしたきっかけは何ですか?
Ungrid Designer(以下Designer) :

Press :
店舗での多くの声を再現したデニムなんですね。特に拘った点はどこですか?
Designer :

Press :
理想のシルエットに完成するまでに大変な工程があったんですね。他に苦労したことはありますか?
Designer :


その他にも、股部分に入る”ヒゲ”と呼ばれるシワの加工は立体感は意識しつつ、馴染ませるように。

太もも部分の削りは横に広がらないようになるべく縦長に。そうすることで脚が細く見える効果もあります。
全体的に黄身のトッピングは控え、クリーンな印象が残るように、、など。細かな部分にもかなり拘りました。

Press :
多くのお客様に穿いて頂けるような拘りが詰まっているんですね。
Designer :
Press :
多くの方に穿いて頂きたいですね!このデニムのサイズ選びのポイントはありますか?
Designer :
Ungridのデニムをすでにお持ちの方は、お持ちのデニムと同じサイズをお選びいただいて問題ないかと思います。
WEBでご購入の際はご試着頂けないので不安な点も多いかと思いますが、まずはサイズ表のヒップの部分に注目です。
ウエスト部分は股上の高さが変わるとウエストに当たる位置が変わるので、比較が難しいと思います。
ヒップは図る場所が変わらないので、自身に合っているかどうか比較しやすいです。
このデニムは少しフィットするデザインなので腰張りさんは1サイズ上げて頂くと、よりきれいに穿いて頂けると思います。

私はデニムのシルエットと自身の体型には相性があると思っています。私自身もヒップを基準にサイズ選びをしているのですが、どんなにウエストがぴったりでも、ヒップに横ジワが入ってしまい窮屈に見えていたらスタイルを悪く見せてしまうと思うんです。
ヒップがきれいに見える状態で穿きこなせればウエストが多少大きくても腰でバランスも取れますし、むしろ華奢見えの効果もあります。丈が長くなってしまう場合は丈詰めを行えば自分サイズで穿いて頂けます。
いつも24サイズだからどのデニムも24サイズでOK!とはいかず、、。1サイズ上げた方がきれいに穿ける場合もあるので、是非ヒップを基準にサイズ選びを試して頂けたらと思います。

Press :
なるほど。私も参考にさせていただきます。
おすすめのスタイリングはありますか?
Designer :
Press :
定番だからこそ、1年通して愛用できそうですね。
ありがとうございました!最後に一言お願いします。
Designer :
デニムは元をたどればメンズアイテムですが、女性が穿きこなす姿はとても魅力的です。
”デニム”といってもシルエット、加工、サイジングで雰囲気も変わりますし、1週間のうちに何日も登場してしまう程、簡単にスタイリングが決まるので私自身も大好きなアイテムです。
そんなデニムはブランドアイコンでもありデニムの制作には特に力を入れてきました。デニムが大好きだからこそ、たくさんの方にその魅力を共有したい、、と思い、日々たくさんの過去資料をあさり、古着を購入して穿いてみたり、解体して研究してみたり、ついにはオリジナルの生地を造ったり!
たくさん見て感じてきたからこそ、提案できるデニムを作りたい。と毎度思いながらデザインさせて頂いています。
今回のデニムも本当に自信作に仕上がっていていますので、是非みなさまに手にとって頂けたら嬉しいです。

Price : ¥17,600(tax in)
Color : BLU
Size : 24/ 25 /26
Releace : 2021 , January